ART SESSION CONTEMPORARY
BEN NEVIS
1996 22yo
Hogshead #1608
Pre-Orders will begin on
13th November 2020
「ART SESSION」シリーズについて
私達がセレクトするウィスキー・スピリッツと
過去・現在を問わず様々なアーティスト・アート作品とのコラボーレーション。
それらを「Classic」、「Contemporary」にアプローチを分けシリーズ化したもの。
私達は常により良い原酒を探し求めます。
またラベルにしてもしかり、
その味わいに相応しい美しさや表現を大事にしてゆきたいと考えます。
写真家・春木麻衣子氏とのセッション
ひとつ大人なベンネヴィス
第2弾の原酒に選ばれたのは、1825年ジョン・マクドナルドによって設立され、
1989年にはニッカウヰスキーが買収し、
そのフルーティな香味から日本のウィスキー愛好家からも馴染みが深いベンネヴィスの22年熟成。
ニッカウヰスキーの買収後、1990年からモルトウィスキーの生産が再開され、
特に近年は1990年台蒸留の原酒がウィスキー愛好家から高く評価されていることでも有名だ。
ラベルには世界で活躍する写真家・春木麻衣子氏の「Whom? Whose?」をモチーフに採用。
異空間でもあり、身近なものでもあるという両義性をテーマにした作品から、
身近に感じられるベンネヴィスの未知なるフレイバーを探り当てていただきたい1本である。
香り:
フルボディのシャルドネ、ハチミツ、オレンジやみかん、柑橘の皮、
ふんだんなクエン酸系フルーツの香り、奥からフルーツサラダ、ハーブやセージ。
味わい:
グレープフルーツ、キウイフルーツからイチゴのヨーグルト、フレッシュな桃、
アプリコット、グアヴァ、パッションフルーツ。
溌剌とした酸のあるフルーツから優しい甘みのあるフルーツに変化する。
フィニッシュ:
心地よいバニラの甘み、紅茶のタンニン、生姜、オールスパイス、
新木系のスパイスが優しく長く続く。
コメント:
程よく熟した沢山のフルーツの香味とその変化に加え、ワイニーでフローラルなアクセント、
フィニッシュに心地よく残るスパイスとタンニン。
フルーティー一辺倒ではない、バランスと展開が楽しめるひとつ大人なベンネヴィス。
Tasting comment by 北梶 剛
11月13日(金)正午より予約受付開始いたします。
*The reservation will begin from noon on 13th Friday.
ARTIST
春木麻衣子
1974 年茨城県生まれ。
現在はパリにて制作、活動。
近年の主 な展覧会に2017年「vision | noisiv」(TARO NASU、東京)、
2015 年「内なる宇宙-高橋コレクション展」(パリ日本文化会館、パリ)、
2014 年「みることについての展開図」(TARO NASU、東京)、
「1974 年に生まれて」(群馬県立近代美術館、群馬)、「写真の境 界」(横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川)、
2011 年 「photographs, whatever they are」(1223現代絵画、東京)、
2007 年「伍」(太宰府天満宮、福岡)、「六本木クロッシング2007:未来 への脈動」(森美術館、東京)など。
2021年には「DOMANI・明日 展2021」(国立新美術館、東京)に参加予定。
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