商品説明
京都の人気店・BAR Luckenboothの記念すべき10周年記念ボトリング。
オーナーの平野氏が選んだのは、スペイサイドの人気蒸留所グレンファークラス。
現在プライベートボトル向けに共有される原酒では最も長い熟成となる2008年蒸留。
シェリーカスク原酒の入手がますます困難となる中で、数多くのシングルモルトを扱い、そのトレンドと個性を知ってきた氏ならではのセレクションと言えるだろう。
「平野氏より」
グレンファークラスは私がバーテンダーになったきっかけの蒸留所であり、今回BAR Luckenboothの10周年記念ボトルとして出せた事は大変嬉しく思います。
みなさまにも是非この素晴らしい1樽を楽しんでください。
GLENFARCLAS DISTILLERY
ゲール語で「緑の草の生い茂る谷間」を意味するグレンファークラスは、スコットランド・ハイランド地方スペイサイドで1836年に創業しました。
スコットランドの蒸溜所の半数以上が集結しているこの地は、清涼な空気と良水に恵まれ、大麦の主産地であり、また燃料となるピートも豊富に産出する、ウイスキー造りに最適な土地です。
1865年にグラント家が蒸溜所を購入して以来、6世代にわたり家族経営を続けるとともに、伝統的なスペイサイドスタイルによるウイスキー造りにこだわりつづける、現在では数少ない蒸溜所です。
時代に左右されない信頼の味わいは、世界中のウイスキー愛好家を魅了し続けている。
オーナーの平野貴之氏は20代の頃にウイスキーに魅了されバーの世界に入り、気軽にモルトを楽しめるバーを作りたいと2013年に京都・先斗町で独立。
ボトラーズを中心に氏がセレクトしたボトルが並ぶ…
京都に来られた際には、だれもが楽しめるバーとして訪問していただきたいとおもっています。
ラッケンブースの由来
ラッケンブースは、スコットランドの伝統的な愛の証のモチーフ。
ハート型は愛情を象徴し、王冠は忠誠を表すものとされています。
中世スコットランド・エジンバラ、聖ジャイルズ大聖堂の周囲にはたくさんの金銀細工師の工房がありました。
ジュエリーを扱う工房では、ハート型のブローチが、ラッケンブースと呼ばれ販売されるようになりました。
16世紀頃にはハートに王冠が付いたラッケンブース・ブローチが、スコットランドで流行します。
スコットランド女王メアリー・ステュアート(クイーン・オブ・スコッツ)が夫に贈ったという話が伝わり、人気が一気に広まったからです。
ハート型のブローチは愛情を表現するものとされ、ラッケンブースを婚約や結婚の儀式の際に贈る習慣が始まりました。
その後、小さなハート型のラッケンブース・ブローチは、邪気から身を守るお守りとして使用されるようになります。
また、スコットランドの家系では、母親から娘へと代々受け継ぐという伝統もあるそうです。
友達や家族との深い友情や絆を表すものともされていました。
オーナーバーテンダー 平野貴之氏
BAR Luckenbooth
京都市中京区先斗町通三条下ル材木町187-2
TEL:075-251-0407
HP:
https://www.facebook.com/BarLuckenbooth/