本日より私がメルマガ担当としてお送りする「きょうのぎんのじょー」。
X(旧Twitter)では散々擦られまくってフリー素材化していますが。。。
メルマガでは個人的におすすめな商品をピックアップしてご紹介させていただきます!
第1回目は、「モートラック 9年 シェリーバット Friday Night SIMPLY WHISKY」です。
モートラック蒸留所はご存知ですか?
モートラックとはゲール語で「椀上のくぼ地」の意味。
スコットランドで最も蒸留所が密集するスペイサイドの中心地ダフタウンにおいて、最初に設立された蒸留所で、この町はグレンフィディックなど6蒸留所があり「世界のウイスキー首都」と呼ばれます。
1953年、当時英国の経済を支える鉄橋やトンネル、駅の構築に貢献し大成功を収めていたエンジニア、ジョージ・コーウィーが新オーナーに就任。
ヴィクトリア期を代表する技術者・科学者であり、数々の改革を起こしているがその最たるものが「複雑な蒸留システム」である。
技術者という視点から、ウイスキーの製造工程を体系的に、科学的に構築し、モートラック独自の蒸溜方法「2.81回蒸溜」を生み出しました。
長年原酒はジョニーウォーカーなどのブレンドに使用されており、ごく少量がシングルモルトウイスキー(「花と動物」シリーズ)としてボトリングされていました。
その芳醇でパワフルな味わいからウイスキー通によって「ダフタウンの野獣(Beast of Dufftown)」「ディアジオの異端児」と形容されています。
2014年〜オフィシャルがリリースされているが、12年、16年、20年が定番商品となっています。
MHD傘下ということもあり、実はボトラーズからのリリースはそう多くはありません。モートラックはチョコレートやミーティー(肉々しい)、オーキー(樽香)などのフレーバーで特徴づけられます。その限られたリリース数ゆえに、多くの人が一度は試してみたくなる魅力があります。私自身は日常的に追いかけているわけではありませんが、BARで出会うとつい注文してしまうほどです。スペイサイド系の華やかでありながら、肉厚な香りと味わいはこの季節に最適だと思います。
商品説明
この名前は、世界中のウイスキー業界で働く素敵な人たちの温かさと親しみやすさからインスピレーションを得たものです。 あなたに乾杯!
(ブランドオフィシャルサイトより)
SIMPLY WHISKYは、過去20年間スコットランドをはじめとした世界中のウィスキーマーケットで数千種類ものウィスキーを研究し、テイスティングイベントを行ってきた愛好家で、WORLD WHISKIES AWARDSやINDEPENDENT BOTTLERS Challengeの審査員を務めるSimon W RoserとFranchi T Ferlaの2人が起ち上げた新しいボトラーズブランド。
ウィスキーを純粋に楽しむ事、その歴史と伝承に着目した2人の啓蒙活動は、Burberryをはじめとする有名ブランドのコラボーレーション等も生まれ、BBCやScottish Enterprise等の著名な機関でも広く紹介されている。