EIDOLON CLASSIC

SPRINGBANK
1991 27YO


Pre-Orders will begin on
12th Nov 2021


「EIDOLON」シリーズについて

日本神話、民話や郷土信仰、日本各地に残る昔話に伝承、登場する空想上の生き物、幻獣をテーマに
それらを「Classic」、「Contemporary」にアプローチを分けシリーズ化したもの。

世界規模で発展し続けるボトラーズマーケット。
その中で出会う、厳選されたシングルカスクは正に幻のような存在であり、
後世に語り継がれていって欲しいという思いから本シリーズが誕生しました。


The Great Heritage of Campbeltown.
キャンベルタウンの偉大な遺産


第4弾の閉鎖蒸溜所インペリアル30年熟成に次ぐ、
EIDOLON CLASSIC最後の1樽となる第5弾の原酒に選ばれたのは、
1837年創業、製麦からボトリングまでのすべての工程を自社で行うこだわりで、
古くから愛好家に根強い人気を誇るスプリングバンク蒸溜所から、
再開されて間もない頃の1991年蒸溜、
カスクストレングス、シングルカスクの原酒だ。

スプリングバンク蒸溜所は1979年から1987年まで生産休止状態にあり、
1987年に限定的に生産開始、1989年になり漸く再開できた歴史がある。
2014年から新たに25年熟成がリリースされることから、
25年を超える熟成年数の原酒は
蒸溜所でも非常に貴重な原酒であることが想像できる。

スプリングバンクの真骨頂とも言える
ベリー系果実の濃厚な甘さとブリニーなハウススタイル。
現行ボトルでは最高峰のスプリングバンク
と言っても過言ではないであろう。


香り:
潮風、ニシン、スモークサーモン等魚介系の優しいピートの香味。
ワックス、絵の具、奥から糖蜜、ドライ苺、ミラベルの濃厚な甘い香り。
味わい:
苺ジャム、黄桃、せとか、リースリングの古酒、
ブリニー且つクリーミーでヘザーのフローラルや
松のスパイスが絶妙なバランスで存在する。
フィニッシュ:
熟した洋梨やパイナップル、紅茶、樟脳、 伽羅のお香が優しく漂い長く続く。
コメント:
スプリングバンクの真骨頂とも言える
ベリー系果実の濃厚な甘さとブリニーなハウススタイル。
1990年代前半の複雑な原酒の骨太さは
1990年代後半になるに連れて失われてゆく。
現行ボトルでは最高峰のスプリングバンク
と言っても過言ではないであろう。

Tasting comment by 北梶 剛

 

ARTIST



墨絵師『御歌頭』(オカズ) 、大阪在住。

「天王寺真田幸村博」、「大坂ノ陣合戦祭り」、「関ケ原武将シリーズ」などの歴史イベントで人気を博す。
2016年TM.RevolutionのCDジャケットを作画、
2017年にはマーベル社の「スパイダーマン」を作画して話題になる。
2018年、フランスJapanExpoにてゲスト公演、イギリスHyperJapanでゲスト公演をはじめ、
台湾、シンガポール、カタールなどでもライブペイントを行い、
近年はアニメ作品や舞台俳優などの墨絵化などで高い評価を得ている。

戦国武将を中心とした動物・自然などあらゆるものを墨絵で表現する。
御歌頭によって描かれた作品は、墨に濃淡をつけない独自のスタイルにより、
命を吹き込まれたような躍動感を感じさせる。
白と黒のコントラストの世界でありながら、
視覚はカラーの世界を描き、ただ、見る者を圧倒する。



11月12日(金)正午より予約受付開始いたします。
*The reservation will begin from noon on 12th Friday.

フルボトル(700ml)は抽選販売となります。
*Full size(70cl) lottery sale.