EIDOLON CONTEMPORARY

Irish Single Malt
2002 17yo

Barrel #11466

Pre-Orders will begin on
10th September 2021


「EIDOLON」シリーズについて

日本神話、民話や郷土信仰、日本各地に残る昔話に伝承、登場する空想上の生き物、幻獣をテーマに
それらを「Classic」、「Contemporary」にアプローチを分けシリーズ化したもの。

世界規模で発展し続けるボトラーズマーケット。
その中で出会う、厳選されたシングルカスクは正に幻のような存在であり、
後世に語り継がれていって欲しいという思いから本シリーズが誕生しました。


Gentle scent of Passion fruits
鼻腔漂うパッションフルーツ。

第1弾のアイリッシュシングルモルト23年、第2弾のロングポンド16年に続く第3弾の原酒に選ばれたのは、
第1弾同様に近年そのフルーティな香味からスコッチウィスキーの愛飲家から度々高い評価を受けている
アイリッシュシングルモルトの17年熟成、2回蒸溜、カスクストレングス、シングルカスクの原酒だ。
アイリッシュシングルモルトと言えば、
近年1988年から1990年代前半に蒸溜されたボトラーズブランドの原酒が
トロピカルフルーツの香味を感じられるボトルで話題になったのは記憶に新しい。
この17年熟成は、そんな印象的なボトルに迫るクオリティ。

トップノートは溌剌としたフルーツの香味とややドライで軽快なテイストだが、
特筆すべきは繊細ながらも確実に鼻孔を抜けるフィニッシュのトロピカルフルーツ。
その香味を感じられた時にこのアイリッシュの魅力を完全に理解したと言えよう。


香り:
バニラ、ココナッツ、青リンゴ、カスタード、
奥から微かに感じられる桃の香り。

味わい:
熟したメロン、モンキーバナナ、キウイフルーツからホワイトチョコレート、
甘さ控えめのフルーツグミ、お粥。

フィニッシュ:
心地よいホワイトペッパー、
鼻に抜けるパッションフルーツとパイナップルが優しく長く続く。

コメント:
トップノートの溌剌としたフルーツの香味とややドライで軽快なテイスト。
だが特筆すべきは繊細ながらも確実に鼻腔を抜けるフィニッシュのトロピカルフルーツ。
その香味を感じられた時にこのアイリッシュの魅力を完全に理解したと言えよう。

Tasting comment by 北梶 剛

 

9月10日(金)正午より予約受付開始いたします。
*The reservation will begin from noon on 6th Friday.

 

ARTIST



アオガチョウ

武蔵野美術大学日本画学科卒業。
デジタルアートバトル「LIMITS」初代世界チャンピオン。
幼少期より幻想世界のモンスターや恐竜、動物などに興味を持つ。
一風変わった独自の視点と、1枚の絵の中に物語性を込めた作風が特徴的。
幻獣、モンスターから小動物まで、様々な生き物をモチーフに、
ゲーム、書籍、ウィスキーラベルなど多方面へのヴィジュアル提供、
個展やグループ展での作品発表も行う。