REQUIEM

LONG POND 2005 16YO
TROPICAL AGING

Pre-Orders will begin on
5th August 2022


「REQUIEM」シリーズについて

「REQUIEM」とは
死者の安息を神に願うミサ、
またミサで用いる聖歌の意味。

このシリーズはラムの背景にある
壮絶且つ過酷な歴史と
悲しいストーリーへ送るための「REQUIEM」。

「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、
ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、
残酷なまでに妥協を許さず厳選した
究極のシングルカスク・ラムがこの「REQUIEM」だ。


【安息を神に願う、レクイエム。】

「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、
ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、
残酷なまでに妥協を許さず厳選した
究極のシングルカスク・ラムが
THE ULTIMATE SPIRITSの最新シリーズ「REQUIEM」。

序章(プロローグ)に続くCHAPTER1(第1章)となるリリースは、
再びイギリス系ラムの中でも
最もハイエステルなラムを生産する産地であるジャマイカより、
ハンプデンエステートの本拠地でもあるトレローニー教区で、
1753年からラムをつくりつづけてきた
ジャマイカの老舗蒸留所ロングポンドの16年熟成原酒。

ジャマイカの多くの蒸留所が
野生酵母を用い最低2週間以上の発酵期間を経て
強酸性のウォッシュがつくりあげられる。
そのウォッシュから蒸留された原酒は、
エステル濃度が高くなるに連れ、
バナナ、洋梨、パイナップルという
ウィスキー愛好家には親しみ深い香味を生み出している。
欧州のボトラーズブランドや愛好家が
最も注目するスタイルのラムだ。


ARTIST

ウィリアム・ブレイク
(William Blake,1757年11月28日- 1827年8月12日)は、
イギリスの詩人、画家、銅版画職人。

「幻視」を描く鬼才とも言われ
最も偉大で特異なイギリスの幻想画家などと
呼ばれることも多い。

『グレート・レッド・ドラゴン』の絵画は、
1805年から1810年の間に描かれたブレイクの水彩画。

生涯を通じ、人種や性の平等を信じていたブレイクは、
当時の政治的な見解を神秘的な象徴主義に落とし込み、
普遍的なものとして作品で表現した。


香り:
力強いエステル香、革張りの家具、
ディーセルオイル、エナメル、
甘いオーク、奥から腐葉土、
乾燥茶葉、タイガーバーム。

味わい:
熟したパイナップルや煮込んだ林檎、
洋梨のコンポート、マラスキーノチェリー、
塩水漬けのブラックオリーブ、
強く焼いたチョコレートケーキ、軽快なスモーク。
非常に複雑、オイリーでフルボディ。

フィニッシュ:
パイプ煙草の甘やかな煙、
熟したバナナと渋皮、カカオ、
岩塩、オリーブオイル。
非常に長く続く。

コメント:
終始圧倒されるファンキーなエステル由来の香味、
熟したフルーツの甘味と酸味、
心地良い塩味とスモークが、
トロピカルエイジングの影響もあり、
深く、複雑に
渾然一体となって襲いかかる容赦のない1本。

Tasting comment by 北梶 剛

 

8月5日(金)正午より予約受付開始いたします。
*The reservation will begin from noon on 5th Friday.