商品説明
イタリアの蒸留酒の造り手、ヴィットリオ・カポヴィッラ氏がイタリアのヴェリエ社の創設70周年を記念してリリースした限定品。
イタリアベルフィオーレ産リンゴ(デチオ種)を使ったブランデー。
生産者ヴィットリオ・カポヴィッラ氏の蒸留所には看板も無く、もちろんウェブサイトも通信販売もやっていません。「私の造ったお酒が欲しいなら、ここまで来てください」、と語るカポヴィッラ氏。
1986年、オーストリアの職人にオーダーメイドで蒸留器を作らせ、珍しい「湯煎」式の蒸留設備が出来あがりました。2回蒸留を行うことで、一番大切である、デリケートなフルーツのアロマを引き出すことに成功。果物が完熟して、その個性が一番出る時期にのみ収穫することを最も重要とし、完熟した果物を圧搾して、何も加えることなく自然のままで発酵させます。
酵母は果物自身が持っている自然のものを使い、蒸留には自然の純粋なマザーウォーターを使用。湯煎は100度を僅かに越えない温度でおこないます。それより高い温度で蒸留すると、早くそしてコストを抑えることが出来るのですが、彼にとって一番大切な果物のアロマが蒸留と同時に気化してしまい、理想とするブランデーを造ることは出来ません。さらに2回目は冷めてから、100度より低い温度でじっくり再蒸留させるのです。