商品説明
アイリッシュウイスキーのイメージを変えたインディペンデントボトラー「ティーリング」から希少なシングルカスクのシリーズ。
約2年前にリリースされ高い評価を得た「1990・27年」の後継ともいえる日本正規代理店・スリーリバーズ向けの1990 29年熟成のシングルカスク&カスクストレングスです。
これまで多くの注目ボトルをリリースしてきた両社のジョイントボトルはこれからのアイリッシュウィスキーを占うなかでもぜひ確保しておきたい1本です。
ティーリングウイスキー社
アイルランドのダブリンに本拠を構えるインディペンデントボトラー(独立瓶詰業者)です。アイリッシュウイスキー業界にアイルランドの“独立”の気運を再び取り戻そうと、当時のクーリー社の社長であったジャック・ティーリング氏が、ハンドクラフト&スモールバッチのアイリッシュウイスキーを作るべく、クーリーを離れて2012年に設立しました。アイルランドの蒸留所と樽の供給に関する契約を結び、今後使用する樽を長期にわたり確保することに成功。しかし、その後の展開を考え自ら蒸留することを計画します。ティーリング家はダブリンでウイスキーの生産が盛んだった1700年代に既にウイスキーの蒸留所を所有していました。そんな同家とゆかりがあるダブリン市内の有名なセントパトリック大聖堂から僅か500メートルの距離にティーリング蒸留所がオープンし、2019年にはついにティーリング蒸留所で蒸留された「シングルポットスティル」もリリースされました。
テイスティングノート
【輸入元資料より】
香りはドライアプリコット、オーク、マスカット、奥にこもったマンゴーやピーチ、ボディはしっかりと強く、キャッチーにパッションフルーツとマンゴー、グレープフルーツのワタ、フィニッシュはピーチの皮のビター感、タンニンが心地よく長く続く。
29年の長期熟成でありながらボディもしっかり骨格があり、キャッチーな南国フレーバーがしっかり表現されていますが、熟成からか落ち着いた雰囲気もありアダルトな色気も溢れています。価格の高騰が続きますが、このクオリティであればリリースされていた時代に是非キープしておきたい逸品であり銘酒です。
スペック
Region |
地域 |
Ireland |
Aging |
熟成年数 |
29yo |
Cask Type |
樽種 |
Rum Cask |
Cask Number |
樽番 |
#586 |
ABV |
度数 |
55.4%vol. |
Volume |
容量 |
700ml |