★こちらは8月7日(金)正午より予約開始となります。
*The reservation will begin from noon on 7th Friday.
「BUNCH BOOKS COLLECTION」とは
「シングルカスクの神髄を紳士の世界観で。」
バンチとは「布を束ねた房(=Bunch)」
見本用にカットされた服地を素材・着用のシーズン・シリーズごとに分類し、本の形にまとめたものがバンチブックと呼ばれます。
スーツをオーダーする際には、この生地見本のサンプル帳から生地を選びオーダーすることが英国の注文洋服店では早くから一般的になりました。
ウィスキーでもシングルカスクボトリングは、スーツに例えるとオーダーメイド、英国ではビスポーク(BESPOKE)とも表現され、それはまさに細部に至るまでのこだわりと選び手の意図が表現された1樽と言っても過言ではないでしょう。
この「バンチブック」コレクションは、そんな紳士の世界観と、シンブルカスクボトリングの素晴らしさを重ね合わせ、200MLという見本サイズで、自分に合ったウィスキーをセレクトしてもらうことがコンセプトのシリーズになります。
選び抜かれたウィスキーを200MLサイズで色々飲み比べるのもあり、フルボトルを購入する前に200MLでその味わいを確認することもあり、またはコレクションするもあり、と多彩なニーズに対応した本シリーズ。
あなた好みの1本をより気軽に見つけてください。
「Seek The Ultimate」とは
THE ULTIMATE SPIRITSを運営するスピリッツバイヤーが当初からテーマにしていた「究極を追求し続けること」。
過去300種を超えるシングルカスクのセレクトを行うためにテイスティングしてきたカスクサンプルの数は数千種類。
その中で、最も「究極」のスタイルに近いと感じる事ができた原酒に「Seek The Ultimate」というテーマを記しました。
変わらない伝統はそのままでありながらも、日々進化し続けるウィスキーの世界。
「究極」を追求する旅は終わらない。
【White Fruits & Old Sherry Influence 白い果実とシェリーの古樽。】
「Seek The Ultimate」というテーマが記され、最も「究極」のスタイルに近いと感じる事ができた原酒。
その記念すべき第1弾の原酒に選ばれたのは、スペイサイド地区から40年以上も前になる1978年に蒸留されたグレンファークラスの長期熟成。
先行で行われたテイスティングイベントでも最も人気の高かったボトルの1つ。
欧州をはじめ、アジア諸国でもいくつかの1970年台後半に蒸留された原酒がリリースされてきたが、そのクオリティはどれも素晴らしく、現行ボトルで購入が可能な今最も注目すべき長期熟成原酒であると言えよう。
たたみかけるように感じられる沢山のホワイトフルーツフレイバーに加え、優しく上品に残るシェリー樽の熟成感とボディ。
リフィルシェリー樽熟成の長期熟成グレンファークラスの魅力がこの1本に集約されている。