商品説明
1843年創業のグレンモーレンジ蒸留所。
1990年台初頭において、蒸留所元詰のオフィシャルボトリングでシングルカスク、カスクストレングスという取り組みは非常に珍しく、この「THE NATIVE ROSS-SHIRE」はそういった時代背景からも革新的な取り組みのボトリングであったということが窺える。
ボトルを一周するラベルデザインも斬新で、裏面には蒸留、瓶詰年月日、カスクナンバーも記載されているのも興味深い。
グレンモーレンジにとって1980年は、蒸溜機が2機から4機に増え、更には自社でのモルティングが中止される節目の年である。
そんな節目の1980年蒸留のオフィシャルシングルカスク、現行のオフィシャルボトリングでもシングルカスク、カスクストレングスのボトリングは殆どお目にかかることができないため、このボトリングがグレンモーレンジの歴史の中でも名作の1つとして語り継がれているのは容易に理解できるのではないだろうか。
熟成年数が10年且つハイプルーフなボトリングのため、当時の麦芽の香味が力強くストレートに感じられ、時間の経過とともに熟したリンゴやオレンジの濃厚な香味が感じられる。
※オールドボトルをお買い上げの際は
こちらを必ずお読み下さい。
ご注文完了をもって上記内容を了承したものとさせて頂きます。