商品説明
名門の次世代を担う2000年代のヴィンテージ。
貴重なフォルブランシュ種のみを使ったシングルヴィンテージは、ボワニエルが作り出す独創的な個性への入門に最適。
アルマニャックに限らず、ハードリカー好きにはぜひ知っておいて頂きたいハウススタイルです。
DOMAINE BOINGNERES
「ドメーヌ・ボワニエル」は、原料のぶどう栽培から蒸留、熟成、瓶詰まで、現在の造り手では少なくなった製造工程の最初から最後までを手がける生産者「プロプリエテール」です。
規模がとても小さくいわゆる農家の域を出ないのですが、大手の生産者には出来ない、製造工程のすべてに造り手の管理が行き届いた希少なアルマニャックです。
そしてこの生産者のもうひとつの特徴が、アルマニャック界では大変珍しい、ぶどうの品種ごとに蒸留、熟成を行っていることです。
オーナーのマーティン・ラフィット氏は、女性ながら収穫時期以外はほとんど一人でアルマニャックの生産に携わっています。
会社としてのスタートは1807年までさかのぼります。ラフィット氏の母方に当たるボワニエル家が畑を購入し、ワインを醸造し販売していました。その傍ら少量の蒸留も行っていました。
第2次世界大戦後には、レオン・ラフィット氏がボワニエル家の娘と結婚し、当主の死後はラフィット氏が全面的に経営を行うようになりました。
彼は5年間に及ぶ戦争捕虜としての生活を乗り越え、40年近くもアルマニャックの生産に情熱を注ぎました。
自家で所有する畑を見直し、フォルブランシュ等のぶどうを新たに植えたり、新しい蒸留器を購入したりと、最高のアルマニャックを造るべく文字通り命を賭けたアルマニャック界の伝説的人物です。
残念ながら1994年に彼は故人となりましたが、その遺志を娘である現オーナーがしっかりと受け継ぎ、高品質アルマニャックを生産し続けています。
彼女のこだわりも父に劣らず徹底しており、ワインのヴィンテージのように、ぶどうの品質が非常に重要で、管理の行き届いた畑の中から選び抜かれたぶどうのみで造られます。
(インポーター資料より)
テイスティングノート
香りはチョコレート、アプリコット、葡萄の皮、オレンジピール、土、ボディは強く、ドライアプリコット、バニラ、シガー、ライムの皮、フィニッシュはパワフルでシガー、ビターチョコレートが素晴らしく長く続く。
(インポーター資料より)
スペック
Region |
地域 |
France/Armagnac |
ABV |
度数 |
49%vol. |
Volume |
容量 |
700ml |