商品説明
トリニダード・トバゴの人気ブランドのラム、カロニ蒸留所の創設100周年を記念してリリースされた18年熟成。
1918年創業のカロニ蒸留所は、政府の方針により砂糖の精製工場が閉鎖されサトウキビの栽培が2002年に終了した影響で、2003年に閉鎖されました。
翌2004年に残りの在庫(樽)の多くをフランスのメゾンドウイスキー社とウイスキーのボトラーとして有名なイタリアのヴェリエ社が共同で購入しました。
この18年熟成はその2社がリリースした貴重な2000年蒸留のシングルヴィンテージラムで、1918年に蒸留所が開設されてから100年を記念して昨年リリースされました。
記念ボトルということもあり、瓶形からラベルまでそのパッケージを、1940年代のオフィシャルボトルのレプリカとして忠実に再現しています。
また、度数もその当時と同じ51.4%となっています。
パリ市内に小売店を構えるメゾンドウイスキー社は、小売だけでなく数多くの有名ブランドの輸入代理店としても活動しています。
同社は2016年に創業60周年を迎え、世界の愛好家が驚く圧巻の品揃えとボリュームで様々な60周年記念ボトルをリリースしました。
ウイスキーだけでなくブランデーから各種スピリッツまで、また造り手は大手メジャー系からクラフト系まで幅広くセレクトしています。
イタリアのヴェリエ社はジェノヴァに本拠を構え、ウイスキーからワインまで幅広く酒類を輸入販売している著名なインポーターです。
中でもボトラーとしてモルトウイスキーやラムのオリジナルボトルをリリースしています。
最近はモルトよりラムのオリジナルボトルに力を入れており、オーナーのルカ・ガルガーノ氏の持つラムの蒸留所とのコネクションを利用し多くの良質な樽を調達し発売しています。
ここ数年でこのメゾンドウイスキー社とヴェリエ社のジョイントを始め、様々なボトラーからカロニがリリースされましたが、最近はほとんど市場で見かけなくなりました。
(インポーター資料より)
テイスティングノート
凝縮感のあるエレガントでリッチな香り、バナナチップ、ドライマンゴー、カフェオレ、ボディはミルキー&ハニーでリッチ、シナモン、コーヒー、葉巻、良質なオーク材、フィニッシュはスパイシーでクローヴ系のビターが長く続きます。凝縮感とエレガントさを兼ね備えた大人の色気があるカロニでボトルデザインともハモリ、ほんのりオールドボトルのニュアンスも感じ取れます。
-オフィシャルテイスティングノート-
香りは凝縮して湧き上がり、オイリー、熟れたバナナにドライアプリコットとクローヴ。味はウッディーかつリッチ、樟脳に菩提樹、エキゾチックフルーツにハニー、西洋スグリ、フェノールとスモーク。全体的に拡がり、情熱的でシナモンやスパイスにタバコ、高級な木とフルーツにアニス。
(インポーター資料より)
スペック
Region |
地域 |
Trinidad |
ABV |
度数 |
51.4%vol. |
Volume |
容量 |
700ml |