商品説明
このキンカーディンは、あのジャパニーズモルト&スコッチモルトウイスキーをブレンドしたスペシャルウイスキー「グラバー」に続く新たなフュージョンウイスキーです。
今回はインディアンモルトウイスキーとスコッチモルトウイスキーのスペシャルブレンデッドモルトです。
この「キンカーディン」はイギリスとインドの両国の架け橋となったキンカーディン卿、ビクター・ブルース氏の名にちなんで付けられました。
彼はスコットランド議会の議員だった1800年代後半にインド総督としてインドに渡り、インド国内の鉄道網の近代化に寄与したことで知られています。
また、インド通貨ルピーの安定化による経済の発展や隣国アフガニスタンとの国境紛争の鎮静化や干ばつや飢餓の軽減など、「歩く総督」と呼ばれるほどインドの近代化に尽力した人物なのです。
そんな彼の功績を称えるべくリリースされたのがこの「キンカーディン」なのです。
そして、このキンカーディンのブレンディングを担当したのがビクター・ブルース氏のひ孫である、アデルフィ社社長のアレックス・ブルース氏なのです。
インドのアムルット蒸留所の原酒にアードモアのバレルとグレンロセスのシェリーバットの原酒をブレンド。
ADELPHI
モルト好きの方には高品質インディペンデントボトラーとして名高く、またその小さいラベルがトレードマークでもある「アデルフィ」。
同社の歴史は古く、1826年にアデルフィ蒸留所として、スコットランドのグラスゴーで創業しました。残念ながら1906年には創業を停止してしまいました。
それから長い沈黙を経てアデルフィの名前が市場に復活したのが1993年。創業時のオーナーのひ孫がインディペンデントボトラーとして、活動を再開したのです。
その時から「常に品質を追い求め、大量生産に走らず高品質を維持する」事をポリシーに掲げ、これは2004年に現在の新オーナーに経営権が移ってからも頑なに守られています。品質にこだわっているひとつの例が、「ウイスキーテイスティングチーム」。毎回のボトリングでは樽選びのために数人のグループが同時にテイスティングをするのですが、その中核メンバーがあのチャールズ・マクリーン氏なのです。彼は今までに数多くのウイスキーに関する著書を残しており、業界でも著名なウイスキーライターです。
そのチームが多数のサンプルを取り寄せ、良質な樽を厳選しているのですが、なんとその割合は約20のサンプルの中からたった1つを選び出すという徹底ぶりです。
待望の新しい蒸留所「アードナムルッカン」も順調に稼働を続けており、アデルフィの今後の活動から目が離せません!
いつもアデルフィのラインナップには唸ります。他のボトラーとは少し違ったスペックでリリースしてくるアデルフィに今後も要注目です。
(インポーター資料より)
テイスティングノート
色はゴールデンカラー、香りはスモーク、オーク、優しい柑橘、ボディはレモンキャンディー、スモーク、潮、レーズンの酸味とオーク、フィニッシュはスモークとレモンピールが長く続く。
(インポーター資料より)
スペック
Region |
地域 |
Scotland & India |
Aging |
熟成年数 |
5yo |
ABV |
度数 |
57.8%vol. |
Volume |
容量 |
700ml |