THE MALTMAN「FRONTIER」とは
THE ULTMATE SPIRITSがMEADOWSIDE BLENDING社のドナルド・ハート、アンドリュー・ハートと厳選を重ねセレクトされた日本市場限定のシングルカスク。
「FRONTIER」には、未開拓の分野、新分野、また、学問や技術の最先端、最先端の業績という意味があり、常に完全を求めて努力するそのMEADOWSIDE BLENDING社のテーマと革新に向かって常に舵を切っていくTHE ULTIMATE SPIRITSのテーマが重ね合わさり生まれた新シリーズである。
【Fresh and Plenty Tropical Fruits 新鮮且つふんだんな亜熱帯果実。】
第2弾の原酒に選ばれたのは、1825年ジョン・マクドナルドによって設立され、1989年にはニッカウヰスキーが買収し、のフルーティな香味から日本のウィスキー愛好家からも馴染みが深いベンネヴィスの23年熟成(ラベルの22年熟成は誤表記)。
ニッカウヰスキーの買収後、1990年からモルトウィスキーの生産が再開され、特に近年は1990年台後半蒸溜の原酒がウィスキー愛好家から高く評価されていることでも有名だ。
本シリーズのラベルには、その蒸溜所の空気をより感じてもらうべくその土地に縁の深い写真を用いており、今回はスコットランド最高峰で、蒸溜所の名前にもなっているベンネヴィスの山頂からの景色がラベルに描かれている。
若々しく新鮮且つふんだんなトロピカルフルーツフレイバーが確かに感じ取れる1本だ。
MEADOWSIDE BLENDING社

兄のアリステアと共に勤めたハート・ブラザーズ社時代を含め、ウイスキー産業で45年を越える経験をもつドナルド・ハートがハート・ブラザーズのブランドを譲渡後、息子のアンドリューと共に2009年グラスゴーで立ち上げた新しいボトラー。
業界での長い経験を活かし、独自のルートで選び出した樽を同社オリジナルブランド「ザ・モルトマン」としてボトリング。シングルモルトを中心とし、ブレンデッド・ウイスキーやウォッカ等も手がけている。
同社のモットーは、「優れた者がそうであるように、常に完全を求めて努力する」こと。