商品説明
この今回の限定シリーズ「ブラバゾン」は、ティーリング蒸留所があるダブリン市内のニューマーケット地区にゆかりのあるウイリアム・ブラバゾン伯爵の名前を冠しています。
彼は17世紀にこの地区を支配していた時に、まだ町の小さな市場に過ぎなかった同地区を、活気ある産業地域へと発展させた立役者なのです。
この時代にティーリング家の祖先であるウォルター・ティーリング氏がダブリンに蒸留所を建設したのです。
そしてこのシリーズは酒精強化ワイン樽の熟成がアイリッシュシングルモルトウイスキーに及ぼすユニークで特徴的なフレーバーに焦点を当てています。
1弾はシェリーカスク、2弾はポートカスク、3弾はペドロヒメネスカスクでしたが、今回はホワイトポートワインフィニッシュです。2007年に蒸留されポートワイン樽で熟成されていたシングルモルトを、DOCカルカベロス産のホワイトポートワイン樽で2年間フィニッシュしました。49.5%にて瓶詰めされ、10,000本がリリースされました。
(インポーター資料より)
ティーリングウイスキー社
アイルランドのダブリンに本拠を構えるインディペンデントボトラー(独立瓶詰業者)です。
アイリッシュウイスキー業界にアイルランドの“独立”の気運を再び取り戻そうと、当時のクーリー社の社長であったジャック・ティーリング氏が、ハンドクラフト&スモールバッチのアイリッシュウイスキーを作るべく、クーリーを離れて2012年に設立しました。
アイルランドの蒸留所と樽の供給に関する契約を結び、使用する樽を長期にわたり確保することに成功。
しかし、その後の展開を考え蒸留所の建設にも着手し、ようやく2015年9月に正式にオープンしました。
ティーリング家はダブリンでウイスキーの生産が盛んだった1700年代に既にウイスキーの蒸留所を所有していましたが、ダブリン市内の蒸留所がすべて閉鎖されてから約125年ぶりに稼動を始めたのがこの新しいティーリング蒸留所です。
(インポーター資料より)
テイスティングノート
香りはキャラメル、ママレード、奥にマスカット、ハニー、ボディはドライフルーツ、フィグ&ハニー、ママレード、スパイス、フィニッシュはスパイシー&タンニンが長く続く。
ポートワインカスクですが、ワイン樽の特徴的でもあるベリー系のニュアンスや甘さは少なく、非常にソフトにエレガントに馴染んでいます。ソフトなボディに上品なポートワインカスクの甘みとタンニン&スパイスが綺麗に拡がります。
オフィシャルテイスティングノート
香りはキャラメル、モルト、トフィー、白ブドウ、青リンゴ、メロンとミント。味は複雑で果樹園のフルーツと干し草のようなモルト、トーストにハチミツとママレードの甘さ、オークのタンニン&スパイス。フィニッシュはポートワイン漬けのドライフルーツにモルトとわずかにソフトクッキー。
(インポーター資料より)
スペック
Region |
地域 |
Ireland |
Aging |
熟成年数 |
13yo |
ABV |
度数 |
49.5%vol. |
Volume |
容量 |
700ml |