商品説明
1821年創業のリンクウッドは1971年の大改修工事で新しい蒸留棟(リンクウッドB呼ばれる)が建設されるまでは2機のスティルで蒸留が行われており、そのオリジナルの蒸留棟(リンクウッドA)は1985年に閉鎖され、その後は1年に数ヶ月しか稼働せず、現在の蒸留に関してはリンクウッドBのみが稼働していると知られ、その華やかでフルーティな甘みがあるハウススタイルは通好みの愛好家やプロに人気の高い蒸留所である。
この時代のリンクウッドにはホワイトラベルも流通していたが、こちらはブラックラベルであり、イタリアでサマローリが輸入代理店を務めていた頃のリンクウッドの最高傑作とも評価される1957年蒸溜のラベルの面影があるのが嬉しい。
上記の1950年代を凌駕するとは言えないが、黄金期ともいえる1960年代蒸溜の貴重な原酒は驚くほど重厚で複雑な麦芽の香味を感じられ、一度は味わっていただきたい1本だ。
※オールドボトルをお買い上げの際は
こちらを必ずお読み下さい。
ご注文完了をもって上記内容を了承したものとさせて頂きます。