商品説明
グレンエルギンは、1898年創業のスペイサイド地方のエルギン地区にある蒸溜所。
工事途中で大恐慌の煽りを受け、予定よりも規模を縮小して建設されたと言われている。
かつてはグレン川をタービンの動力源としていたことから、1950年までは電力を必要としていませんでした。
スペイサイド地方では19世紀につくられた最後の蒸溜所。その後60年間、トーモア蒸溜所ができるまではスペイサイドに蒸溜所が建設されることはなかった。
この1990年代流通のNASは1980年代に流通していた12年のスタンダードボトルであり、2001年には花と動物シリーズから12年ものがリリースされる前の世代である。
熟成年数表記の記載はないが味わいやボディから感じ取れる熟成年数は恐らく同程度と推測できる。
あまやかな麦芽風味とピートの香味のバランスが絶妙なクラシックなスペイサイドだ。
現行の12年熟成をより濃厚にした印象で、その香味は同じベクトルにあるため現行品との飲み比べは興味深い。
※オールドボトルをお買い上げの際は
こちらを必ずお読み下さい。
ご注文完了をもって上記内容を了承したものとさせて頂きます。