商品説明
「花と動物」シリーズは、1991年までにUD社(現ディアジオの前身となる企業)が保有するクラシックモルト6種、ロイヤルロッホナガー、カーデュを除く22カ所の蒸留所の原酒を、シングルモルトとしてリリースされたシリーズの通称として知られている。
その後、1997年にディアジオ社が誕生、そのタイミングでジョン・デュワー参加の4蒸留所(アバフェルディ、オルトモア、クライゲラヒ、ロイヤルブラックラ)がバカルディ社に売却されたため、同じシリーズでは生産終了。2001年には、オスロスク、ストラスミル、グレンエルギン、グレンスペイの4蒸溜所が追加となり、トータルで26銘柄存在している。
1821年創業のリンクウッドは1971年の大改修工事で新しい蒸留棟(リンクウッドB呼ばれる)が建設されるまでは2機のスティルで蒸留が行われており、そのオリジナルの蒸留棟(リンクウッドA)は1985年に閉鎖され、その後は1年に数ヶ月しか稼働せず、現在の蒸留に関してはリンクウッドBのみが稼働していると知られ、その華やかでフルーティな甘みがあるハウススタイルは通好みの愛好家やプロに人気の高い蒸留所である。
このボトルは2002年には生産終了となったボトルであるが、2010年代までは比較的流通在庫も散見されていたが2020年に入ってからは手に取る機会も減ってきたボトルだ。
※オールドボトルをお買い上げの際は
こちらを必ずお読み下さい。
ご注文完了をもって上記内容を了承したものとさせて頂きます。