商品説明
ダフタウン蒸溜所は1896年に食品工場だった建物を改装して誕生。
生産量は年間410万リットルで、現在ディアジオ社の系列に属する蒸留所の中では最大クラスと言わており、1980年代でも98%がブレンデッドウイスキーの「ベル」に使用されていたので、シングルモルトとしてのリリースは「花と動物」シリーズがリリースするまでは認知度もそれほど高くない蒸留所であったかもしれない。
ボトラーズブランドからのリリースも多くないダフタウンの貴重な1980年代蒸溜の原酒は今後味わう機会も限られてきたように感じる。
このボトルは1980年代に流通していた10年熟成品。同時代の8年熟成はしばしば見かけることが、10年熟成はそこまで多く見かけることがないように思われる。
熟したリンゴやハーバル、メントールの香味。予想以上に複雑でフィニッシュも長く飲み応えも抜群。8年熟成同様、オールドボトルへのエントリーには非常に適した1本ではないだろうか。
※オールドボトルをお買い上げの際は
こちらを必ずお読み下さい。
ご注文完了をもって上記内容を了承したものとさせて頂きます。