【ヘヴィー、ハイエステル、トロピカルエイジング、妥協なき1樽が到着。】
1749年にさかのぼる歴史があるアプルトンエステート。
所有者が幾度か変更された後の1916年にJ. Wray & Nephew社がこれを買収し、現在に至るまでラムのマーケットを支えてきた。
2012年にはカンパリグループがJ. Wray & Nephew社を買収。
現在はジャマイカで4,500ヘクタールのプランテーション用地と2つの蒸溜所を運営しており、1つの蒸溜所がアプルトンであり、もう1つが今回のクラレンドンのニューヤーマス蒸溜所なのである。
今回の原酒は100%ポットスティルで蒸溜されたヘヴィーな酒質の原酒であり、ボトリングされるまでの殆どの期間が現地での熟成(トロピカルエイジング)だったため、よりエステリーなフレイバーが際立っているのが特徴のまさに究極のジャマイカンスタイルのラムと言えよう。
五感を震わせるほどの力強い香味を体感して欲しい1本が日本向けの企画でボトリングされた。
今回の1樽は、ポーランドに拠点を置くPrecious Liquors、シンガポールの新進気鋭のボトラーズブランドMalt, Grain & Cane、銀座Bar Lamp、京都Rum & Whisky、そしてRudderの間で厳選された。
日本のラムの専門家が厳選した1樽は、これから世界的な広がりを見せていくのも時間の問題かもしれない。