THE MALTMAN「FRONTIER」とは
THE ULTMATE SPIRITSがMEADOWSIDE BLENDING社のドナルド・ハート、アンドリュー・ハートと厳選を重ねセレクトされた日本市場限定のシングルカスク。
「FRONTIER」には、未開拓の分野、新分野、また、学問や技術の最先端、最先端の業績という意味があり、常に完全を求めて努力するそのMEADOWSIDE BLENDING社のテーマと革新に向かって常に舵を切っていくTHE ULTIMATE SPIRITSのテーマが重ね合わさり生まれた新シリーズである。
【The Adventurous Lady of Speyside. 冒険好きなスペイサイドの貴婦人。】
THE ULTIMATE SPIRITSとMEADOWSIDE BLENDING社、両者が厳選を重ねる事によって生まれた新シリーズである「FRONTIER」。
第6弾は、1971年John Haig&Co.Ltdによってグレンロッシーの姉妹蒸溜所として創業、スペイサイドの貴婦人とも称される蒸溜所のマノックモア。ディアジオ傘下の蒸溜所であるため、シェリー樽熟成原酒であることも貴重な存在と言えよう。
本シリーズのラベルには、その蒸溜所の空気をより感じてもらうべくその土地に縁の深い写真を用いており、今回は、蒸留所近隣の森に住むアカゲラ(Great Spotted Woodpecker)がラベルに描かれている。シェリー樽熟成に由来するダークフルーツの甘さとスパイス、タンニン。それだけに留まらず、甘味、苦味、酸味、塩味がバランス良く展開する様にスペイサイドの貴婦人とも評されるマノックモアの懐の深さが感じられる1本。
MEADOWSIDE BLENDING社
兄のアリステアと共に勤めたハート・ブラザーズ社時代を含め、ウイスキー産業で45年を越える経験をもつドナルド・ハートがハート・ブラザーズのブランドを譲渡後、息子のアンドリューと共に2009年グラスゴーで立ち上げた新しいボトラー。
業界での長い経験を活かし、独自のルートで選び出した樽を同社オリジナルブランド「ザ・モルトマン」としてボトリング。シングルモルトを中心とし、ブレンデッド・ウイスキーやウォッカ等も手がけている。
同社のモットーは、「優れた者がそうであるように、常に完全を求めて努力する」こと。