私、鎮西吟之丈(ちんぜいぎんのじょう)がメルマガ担当としてお送りする「きょうのぎんのじょー」。
第2回目は、グレンスコシア フェスティバルエディション 2023です。 グレンスコシア蒸溜所がアーガイルシャーの港町に設立されたのはスプリングバンクの4年後となる1832年。かつては“ウィスキーの首都”とも呼ばれた歴史と伝統あるキャンベルタウンで、現存する2番目に古い蒸溜所でもあるグレンスコシア蒸溜所。
稼働休止再稼働オーナー変更とウイスキー作りの傍らで起こる歴史イベントは全てやり尽くしてしまった感はありますが、近年はシングルモルトの販売にも力を入れており目が離せない蒸留所のひとつです。 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる 運命が変われば人生が変わるを地で進んでいるので、これからも良い方向に変化し続けてもらいたいものです。
個人的には、ゴリゴリのヘビリーピーテットタイプも好きなのですが、粘度を感じる酒質はフレーバーのタイプを選ばず幅広く色々楽しめますので違う蒸留所のものを試してみたいと考えている方にもお勧めです。
香りや味わいは、リリース時期によっても違いが出てくるものです。変わろうとしている蒸留所を追い続けるのも面白いのでは無いでしょうか。
グレンスコシア フェスティバルエディション 2023は、名の通り毎年5月に開かれる「キャンベルタウンモルトフェスティバル」に合わせて、グレンスコシア蒸溜所がリリースしている特別なボトルです。今年のボトルは蒸溜所のハウススタイルのライトリーピーテッド原酒をホワイトポート樽で12ヶ月間フィニッシュ。キャンベルタウンらしい潮とほのかなスモーク、スパイシーさのある果樹園の果物。
大変ありがたい事に皆様のお陰で、このメルマガの配信以降に、ご注文が殺到し残り1本となりました。
テイスティングノート
ぎんのじょうコメント:個人的には塩キャラメルと濃厚フルーツタルトといったフレーバーを感じました!
近年人気があり高騰しているキャンベルタウンモルトの中で、グレンスコシアは比較的手に入りやすく、味も良いと思うので狙い目です!
スペック
Region |
地域 |
Campbeltown |
ABV |
度数 |
54.7%vol. |
Volume |
容量 |
700ml |