Green Dram ワールドブレンデッドウイスキー 久住蒸留所 【2024年2月15日メルマガ】

久住蒸留所

JAPAN/OITA
  • 税込価格:7,700 (税抜7,000 円)
  • (税抜希望小売価格:円)

  • 数量 :

鎮西 吟之丈(ちんぜい ぎんのじょう)と申します。
私がメルマガ担当としてお送りする「今日のぎんのじょう」。
第11回目は、久住蒸留所 Green Dram ワールドブレンデッドウイスキーを深掘りしてみたいと思います。

はじまりはBARで飲んだ一杯のウイスキー。
酒屋での仕事をしていくうちに湧き上がるウイスキーつくりへの気持ち。
そんな時に、清酒蔵の跡地を取得。
敷地内には湧き水も湧く。
ここでならウイスキーが作れるかもしれない。
生まれ育った「久住」という小さな町の活力になりたい。
それがこの町への恩返しになると信じている。
こうして久住でのウイスキー作りが始まったのでした。


まずは、久住蒸溜所ってどんな所?というのを解説していきましょう。
【久住蒸溜所の特徴とウイスキー】
蒸留装置と工場特徴: フォーサイス社製ポットスチルを採用。
初溜釜容量: 2500L、再溜釜容量: 1800L。 ストレート型設計、パーコレーター式加熱。 冷却はシェル&チューブ方式で、豊富な地下水を使用しているため一年中安定した冷却が可能。 工場は大きな窓があり、隣接する県道からポットスチルが見える。

原料と仕込み: 主に輸入麦芽を使用し、一部国産麦芽もテスト済み。
今後は大分県産麦を使用した仕込みも準備中。
発酵槽は木槽1基とホーロー4基で、全ての発酵槽を木槽に変更する計画。
木槽の材質はダグラスファーで、仕込み量は2400L、発酵日数は4日間。

熟成: バーボンバレルを主に使用し、シェリーやワインなどの樽も使用。
九州の比較的冷涼な気候で熟成はゆっくりと進行。
第1熟成庫は伝統的な「ダンネージ式」、現貯蔵庫は酒蔵時代のものを使用している。 第2熟成庫の建設が進行中で、「ラック式」を採用予定。

ウイスキー「Green Dram」について: 久住の地で熟成させた海外原酒と久住蒸溜所のニューボーンをブレンドしたブレンデッドモルト。

自社熟成庫で樽詰めし追加熟成を行い、樽選定にも重点を置いている。 ウイスキーの持つ様々な香りや味わいのバランスを重視し、加水することで爽やかさと樽香のまとまりを感じられる。


香りにはバニラ、みずみずしい花、新緑の草原、オークのウッディさ。
味わいには麦芽の柔らかい甘みや花の蜜、ブランシュガーの優しい味わい、さわやかな酸味とスパイスの長い余韻がある。  

このように、久住蒸溜所は地元の素材や伝統を生かしながら、独自のウイスキー造りを展開しています。彼らのウイスキー「Green Dram」は、その地域の象徴である久住の美しい自然や文化を反映した一杯となっています。

ジャパニーズウイスキーブームの余波を浴びつつ、加速する蒸留所建設ラッシュが続いておりますが、これからは自分の「推し」の蒸留所を探すという楽しみが出来るのは幸せな悩みかもしれません。

テイスティングコメント

スペック

Region 地域 Oita
ABV 度数 46.0%vol.
Volume 容量 700ml

【ご注文時のご注意】
こちらは委託倉庫からの発送となります。
ご注文後の決済方法・配送等の変更・同梱処理はできません。
受注状況によっては出荷までお時間を頂戴する場合がございます。
ご理解・ご協力のほどお願い致します。

  • トップ
  • 過去の吟之丈
  • Green Dram ワールドブレンデッドウイスキー 久住蒸留所 【2024年2月15日メルマガ】
  • トップ
  • 倉庫番の田中
  • Green Dram ワールドブレンデッドウイスキー 久住蒸留所 【2024年2月15日メルマガ】

JAN:2300000002942