「BUNCH BOOKS COLLECTION」とは
「シングルカスクの神髄を紳士の世界観で。」
バンチとは「布を束ねた房(=Bunch)」
見本用にカットされた服地を素材・着用のシーズン・シリーズごとに分類し、本の形にまとめたものがバンチブックと呼ばれます。
スーツをオーダーする際には、この生地見本のサンプル帳から生地を選びオーダーすることが英国の注文洋服店では早くから一般的になりました。
ウィスキーでもシングルカスクボトリングは、スーツに例えるとオーダーメイド、英国ではビスポーク(BESPOKE)とも表現され、それはまさに細部に至るまでのこだわりと選び手の意図が表現された1樽と言っても過言ではないでしょう。
この「バンチブック」コレクションは、そんな紳士の世界観と、シンブルカスクボトリングの素晴らしさを重ね合わせ、200MLという見本サイズで、自分に合ったウィスキーをセレクトしてもらうことがコンセプトのシリーズになります。
選び抜かれたウィスキーを200MLサイズで色々飲み比べるのもあり、フルボトルを購入する前に200MLでその味わいを確認することもあり、またはコレクションするもあり、と多彩なニーズに対応した本シリーズ。
あなた好みの1本をより気軽に見つけてください。
「REQUIEM」とは
「REQUIEM」とは死者の安息を神に願うミサ、またミサで用いる聖歌の意味。
このシリーズはラムの背景にある壮絶且つ過酷な歴史と悲しいストーリーへ送るための「REQUIEM」。
「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、残酷なまでに妥協を許さず厳選した究極のシングルカスク・ラムがこの「REQUIEM」だ。
【安息を神に願う、レクイエム。】
「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、残酷なまでに妥協を許さず厳選した究極のシングルカスク・ラムがTHE ULTIMATE SPIRITSの最新シリーズ「REQUIEM」。
今回のリリースは第4章に続く“ANECDOTE(逸話)”となり、三度、1753年からラムをつくり続けてきたジャマイカの老舗蒸留所ロングポンドであるが、Ive Trewlany Potと呼ばれるエステル値120の原酒でかつてはワーシーパーク蒸溜所が仕込んでいたという“逸話”も興味深い。ロングポンド蒸溜所は2012年にダンダー(蒸溜廃液)の貯蔵タンクの不具合で一時期は生産休止状態であり、2017年から生産が再開されたと言われているが、閉鎖前の原酒は今後より貴重な原酒になる。世界で最もヘヴィーでエステリーなラムを生み出すジャマイカ。極めて高濃度なエステルの香味、ドライフルーツとソルベント系果実の香味が亜熱帯のトロピカルエイジングにより密接に絡み合う。複雑な熟成感とボディも魅力的な1本。
ARTIST
ウィリアム・ブレイク(WilliamBlake,1757年11月28日- 1827年8月12日)は、イギリスの詩人、画家、銅版画職人。「幻視」を描く鬼才とも言われ最も偉大で特異なイギリスの幻想画家などと呼ばれることも多い。
ラベルの絵画はThe First Book of Urizenの“As the stars are apart from the earth(星は地球から離れているので)”であり、1794 年の作品である。