「ART SESSION」シリーズについて
私達がセレクトするウィスキー・スピリッツと過去・現在を問わず様々なアーティスト・アート作品とのコラボーレーション。
それらを「Classic」、「Contemporary」にアプローチを分けシリーズ化したもの。
私達は常により良い原酒を探し求めます。
またラベルにしてもしかり、その味わいに相応しい美しさや表現を大事にしてゆきたいと考えます。
円熟の果実香、ロセス最古の蒸溜所。
ARTSESSION CLASSIC第17弾の原酒に選ばれたのは、1878年創業、竹鶴政孝氏がウィスキーの製法を学んだ蒸溜所の1つとしても知られているグレンロセス蒸溜所の1樽。熟成年数ではなく蒸溜年を表示したボトリングを早くから行い、ヴィンテージ(蒸溜年)毎の個性を強調してきた蒸溜所としても知られている。2010年にエドリントングループからBB&R社に売却されたが、2017年に買い戻されることとなった。今回のラベルは、蒸溜所に隣接する共同墓地の風景を想起させる「墓堀り人夫の死」がラベルのモチーフとなっており、この作品には「時間の経過」というウィスキーにとって最も重要なテーマの探求も込められている。古樽の長期熟成ならではの心地よい熟成感と果実の香味、オールドスクールなスぺイサイドの魅力が十分につまったグレンロセス。台湾はTHEWHISKYFINDとの記念すべきジョイントボトルが実現。