「BUNCH BOOKS COLLECTION」とは
「シングルカスクの神髄を紳士の世界観で。」
バンチとは「布を束ねた房(=Bunch)」
見本用にカットされた服地を素材・着用のシーズン・シリーズごとに分類し、本の形にまとめたものがバンチブックと呼ばれます。
スーツをオーダーする際には、この生地見本のサンプル帳から生地を選びオーダーすることが英国の注文洋服店では早くから一般的になりました。
ウィスキーでもシングルカスクボトリングは、スーツに例えるとオーダーメイド、英国ではビスポーク(BESPOKE)とも表現され、それはまさに細部に至るまでのこだわりと選び手の意図が表現された1樽と言っても過言ではないでしょう。
この「バンチブック」コレクションは、そんな紳士の世界観と、シンブルカスクボトリングの素晴らしさを重ね合わせ、200MLという見本サイズで、自分に合ったウィスキーをセレクトしてもらうことがコンセプトのシリーズになります。
選び抜かれたウィスキーを200MLサイズで色々飲み比べるのもあり、フルボトルを購入する前に200MLでその味わいを確認することもあり、またはコレクションするもあり、と多彩なニーズに対応した本シリーズ。
あなた好みの1本をより気軽に見つけてください。
「ART SESSION」シリーズについて
私達がセレクトするウィスキー・スピリッツと過去・現在を問わず様々なアーティスト・アート作品とのコラボーレーション。
それらを「Classic」、「Contemporary」にアプローチを分けシリーズ化したもの。
私達は常により良い原酒を探し求めます。
またラベルにしてもしかり、その味わいに相応しい美しさや表現を大事にしてゆきたいと考えます。
円熟の果実香、ロセス最古の蒸溜所。
ART SESSION CLASSIC第17弾の原酒に選ばれたのは、
1878年創業、竹鶴政孝氏がウィスキーの製法を学んだ蒸溜所の1つとしても知られているグレンロセス蒸溜所の1樽。熟成年数ではなく蒸溜年を表示したボトリングを早くから行い、ヴィンテージ(蒸溜年)毎の個性を強調してきた蒸溜所としても知られている。2010年にエドリントングループからBB&R社に売却されたが、2017年に買い戻されることとなった。今回のラベルは、蒸溜所に隣接する共同墓地の風景を想起させる「墓堀り人夫の死」がラベルのモチーフとなっており、この作品には「時間の経過」というウィスキーにとって最も重要なテーマの探求も込められている。古樽の長期熟成ならではの心地よい熟成感と果実の香味、オールドスクールなスぺイサイドの魅力が十分につまったグレンロセス。台湾はTHEWHISKYFINDとの記念すべきジョイントボトルが実現。