甘くリッチ、奥行きのあるフレイバー。
今回、秩父の名店バー・チェアリーの17周年を祝して厳選された オーヘントッシャンに続くもう1樽は、1852年創業、ゲール語で『緑の谷間』の意を持つダルユーイン蒸溜所のシングルカスク。 ジョニーウォーカーのキーモルトとして採用されている事でも知られ、 リッチな酒質、スパイシー、中期熟成以上になると濃厚なフルーツの香味が感じられ、多くのブレンダー達が高く評価している蒸溜所の1つでもある。 中熟に差し掛かった1樽は、甘くてリッチなダルユーインらしいスタイルとリフィルシェリー樽由来の奥行きのあるフレイバーが魅力的な1本。今回も過去のボトリング同様に、同店の創業年と同じ2007年蒸溜、 同じ時間を歩み且つ素晴らしい原酒に巡り合うことができた。「時間を飲む」とも言われるウィスキーの醍醐味を味わって頂きたい。
「秩父の小さな隠れ家」をコンセプトに創業17周年を迎えたBAR Te・Airigh
エントランスから店内に入り、まず出迎えてくれるバックバーは壮観の一言。
しっかりと手入れされたタップビールに始まり、オーナー・横田氏に見初められウイスキー城下町・秩父にたどり着いたボトル達を堪能できる。
ベンチャーウィスキー・イチローズモルトはもちろん、取り揃えられたレアボトルは秩父に来たら見逃してはいけません。
秩父ウィスキー祭実行委員長としても活躍し、世界中に幅広いコネクションをもつ横田氏とのトークもあって、心からリラックスしたゆったりとした時間を過ごせる、一度は訪れるべき”名隠れ家”だ。
BAR Te・Airigh (チェアリー)
〒368-0046 埼玉県秩父市宮側町8−4
TEL:0494-24-8833
HP:
https://www.facebook.com/te.airigh.jp
アクセス:電車での来店/秩父線秩父駅から徒歩3分
お車での来店/R140とR299の交差点を秩父神社方面へ
2個目の信号を右折秩父武甲酒造を右折公園沿いの店舗
秩父駅から119m