JAPANESE ARTIST SELECTION 01

GLEN SCOTIA 1992 28YO

Pre-Orders will begin on
22th April 2022


「JAPANESE ARTIST SELECTION」とは

「JAPANESE ARTISIT SELECTION 」は
日本を代表する現代アーティスト12名をフィーチャしたシリーズ。
アートのセレクションには、
主要な展覧会や海外のアートフェアを訪れ、
国内の若手から大物アーティストまで幅広く現代アートの作品を収集、
都内近郊のギャラリーや美術館情報を紹介する
『GUIDE』の発行をする吉野誠一氏が監修。
ウイスキーはRUDDER 北梶をアドバイザーとする。

日本を代表する現代アーティスト達が
実際にテイスティングしてウイスキーをセレクト。
現代において新たな価値を創造し、
また異なる視点をするアーティストが
どのようなウイスイキーを選ぶのか?
ウイスキーの持つ五感表現、現代アートの創造性・価値の転換が
どのようにリンクしていくのか?
新たなウイスキーの世界観創造に
チャレンジしていく意欲的なシリーズ。
 


 

Japanese Artist Selection 第一弾

 

ウイスキーはグレンスコシア。
スコシア蒸溜所(のちのグレンスコシア)は1832年にJames StewartとProvost John Galbraithによって設立。
幾多の閉鎖などを乗り越えて、1989 年にギブソン所有下で再スタート。
現在では、Loch Lomond Groupの傘下のもと、キャンベルタウンの代表的な蒸留所となる。

大山氏が数多くのサンプルの中から、実際に選んだものは長熟の28年のスペック。
大山氏の作品の特徴は、エアロゾル・ライティングという技法をつかう。
それは抽象的な線の運動であり、「クイックターン・ストラクチャー」という独自のモチーフは、キャンバスを超え、壁画やあらゆるシーンや場所に展開していく。
大山氏のあらゆる垣根を超えていく表現であらわされるように、大山氏が選んだウイスキーはどのような味わいなのか?
その目で確かめてもらいたい。
 


 

Artist Profile / 大山エンリコイサム

1983年 東京生まれ。
2009年 東京芸術大学美術研究科先端芸術表現専攻を修了。
エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈したモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」を起点にメディアを横断する表現を展開し、現代美術の領域で注目される。
神奈川県民ホールギャラリー(神奈川)、藤沢市アートスペース(藤沢)、大和日英基金(ロンドン)、マリアンナ・キストラー・ビーチ美術館(カンザス)、ポーラ美術館(箱根)、中村キース・ヘリング美術館(山梨)、タワー49ギャラリー(ニューヨーク)で個展を開催。

 Enrico Isamu Oyama in his Brooklyn studio, 2018/ Photo ©︎ Collin Hughes
ギャラリー Takuro Someya Contemporary Art URL:https://tsca.jp/
 

 

色:
緑がかった琥珀色。

香り:
使い古したシェリーの空き樽、地下室、ミネラル、潮風、河口付近の汽水。

味わい:
辛口のシェリー酒、松茸の土瓶蒸し、蜂蜜とコルク、塩パン、春菊。

フィニッシュ:
非常に繊細。すだちやライムの柑橘果実が現れ、中程度に続く。

All comment by 北梶 剛

 

4月22日(金)正午より予約受付開始いたします。
*The reservation will begin from noon on 22th Friday.