REQUIEM

JAMAICAN RUM WP 2005 15YO
TROPICAL AGING

Pre-Orders will begin on
20th July 2022


「REQUIEM」シリーズについて

「REQUIEM」とは
死者の安息を神に願うミサ、
またミサで用いる聖歌の意味。

このシリーズはラムの背景にある
壮絶且つ過酷な歴史と
悲しいストーリーへ送るための「REQUIEM」。

「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、
ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、
残酷なまでに妥協を許さず厳選した
究極のシングルカスク・ラムがこの「REQUIEM」だ。


【安息を神に願う、レクイエム。】

「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、
ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、
残酷なまでに妥協を許さず厳選した
究極のシングルカスク・ラムが
THE ULTIMATE SPIRITSの最新シリーズ「REQUIEM」。

その序章(プロローグ)となるリリースは、
スコッチウィスキーの製造方法を元に蒸留される
イギリス系ラムの中でも最もハイエステルなラムを生産する産地である
ジャマイカはセント・キャサリン教区の北西部に位置し、
1741年からラムをつくりつづけてきた
ジャマイカ最古の蒸留所ワーシーパークの15年熟成原酒だ。

ジャマイカの多くの蒸留所が
野生酵母を用い最低2週間以上の発酵期間を経て
酸性のウォッシュがつくりあげられる。
そのウォッシュから蒸留された原酒は、
エステル濃度が高くなるに連れ、
バナナ、洋梨、パイナップルという
ウィスキー愛好家には親しみ深い香味を生み出している。

欧州のボトラーズブランドや愛好家が
最も注目するスタイルのラムだ。


ARTIST

ウィリアム・ブレイク
(William Blake,1757年11月28日- 1827年8月12日)は、
イギリスの詩人、画家、銅版画職人。

「幻視」を描く鬼才とも言われ
最も偉大で特異なイギリスの幻想画家などと
呼ばれることも多い。

『グレート・レッド・ドラゴン』の絵画は、
1805年から1810年の間に描かれたブレイクの水彩画。

生涯を通じ、人種や性の平等を信じていたブレイクは、
当時の政治的な見解を神秘的な象徴主義に落とし込み、
普遍的なものとして作品で表現した。


香り:
熟したパイナップル、煮リンゴや洋梨、
ディーゼルオイル、アカシアの蜂蜜、芝土、地下室、
奥からエナメル香とタイガーバーム。

味わい:
ダージリン紅茶、煮摘めたオレンジ、
スパイスをかけたドライマンゴー、熟したバナナ、
塩水、アンチョビ入りオリーヴ、
ややスモーキー、松脂、煙草や樟脳、
フルボディでありながらも徐々にドライに変化する。

フィニッシュ:
バブルガム、アンティークの家具、ヨウ素、
カカオの苦みとブラックペッパーやホットスパイス。
非常に長く続く。

コメント:
アルコールよりも香味の複雑さを優先し、
ダンダーを発酵に使用しない
ワーシーパークのハウススタイルが最大限に発揮され、
フルボディ且つ熟成感抜群な
飲み応え十分な1本に仕上がった。

Tasting comment by 北梶 剛

 

7月20日(水)正午より予約受付開始いたします。
*The reservation will begin from noon on 20th Wednesday.